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第3章 シャーク

「じゃあ俺はぁ、アケミちゃんが飲みたいカクテルで」

佐目が笑顔を崩さずアケミの胸元に視線を送る。

えーっ、とシナを作った彼女は佐目が手にしているメニューを覗いた。

その瞬間、彼女の胸の谷間が二人の目に飛び込んでくる。

思わず智広は、おおーっと目を剥きながら胸底で雄叫びを上げた。

ごくりと生唾を飲み込む。

久しぶりの女性のセックスアピールにさすがの智広の股間も疼いてしまうのを抑えられない。