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セックスと愛とフレグランス
第3章 シャーク
「佐目に申し訳ないけど俺にはソープなんて無理そうだ」
ちょっと待て智広、とため息交じりにいった佐目は眉根を寄せた。
「冷静になってよーく考えてみろ。……いいか、ソープのコンパニオンなら容姿に関してはたぶん問題ない。それから愛りんのような素人女から不快な思いをさせられることも絶対にない。しかも彼女たちは雰囲気を上手に作ってくれてリラックスさせてくれるプロ中のプロなんだぞ」
いい切ったであろう佐目は智広の次なる言葉をじっと待っている。