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約束のピンキーリング
第1章 ピ
秘書課のデーターは馬鹿に出来ない。
得意先の主たる役職以上の個人的な好みまで全て把握されている。

それは、一人の秘書の功績ではなく
何年も何十人もの秘書の先輩たちが、何十年と言う歳月をかけて
地道に記録を残してくれたおかげだ。

私たちはこのフィールドで戦ってんのよ。

そう心の中で啖呵を切って目を閉じる。

やりにくい・・・

ここまで秘書を邪険にされる事は初めてだ。

目を閉じて、一呼吸置いて自分を落ち着かせようとしたら
不意に手をとられてビックリした。

「綺麗な爪だな」

岡本くんは、私の整えて、淡いピンクに塗られた爪を見ていた。

「綺麗な爪に、綺麗な顔」
「・・・・」
「巻いた髪に、高そうなスーツ」
「・・・・」
「俺の仕事は綺麗じゃないぞ」
「・・・・」
「秘書課に帰ってくれ。役員の秘書でもして、綺麗な仕事でもしてればいい」
「・・・・」

「こんな電車移動じゃない、車で移動できる役員と楽な仕事でもしてろよ」
「お言葉ですが」
「何?」
「役員の秘書が楽な訳ではありません」
「ふぅ~・・・ん」
「役員の仕事が楽なわけでもありません」
「へぇ~」

「とにかく、私の今の仕事は岡本主任付きの秘書です。
文句があるなら人事部へ言ってください」

「・・・・」
「話しが早い方でよかったです」

全然早くないけどねっ!


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