この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻奈津美の秘め事
第3章 初めての不倫
青山君は私の絶頂に合わせてイッたのだった。

避妊する事なく、私の膣に射精したのだ。

『奥さん、中に出してもいいですか?』

限界が近付いて来たらしい青山君にそう聞かれた私は思わず『いいわ・・』と答えてしまったのだ。

妄想の中で私は何度も青山君に中に出されて来た。

『妊娠』の恐怖と興奮を覚えながら、私は青山君を受け止めたのだった。




下着を身に着けながら、冷静さを取り戻していくにつれ、私は罪悪感と自己嫌悪を覚えてきていた。

夫がいる身で他の男性に抱かれて、何度もイッてしまった自分が信じられなかった。

それも相手は息子とさほど歳の変わらない若者なのだ。

以前から私に憧れを抱いていたという大学生だった。

そして、その若者に夫ですら知らない秘密を知られ、その秘密を弄ばれながら何度もイッてしまったのだ。

余韻から覚めて来るにつれて、私は自分が犯した罪の深さに胸が締め付けられるのだった。



「今日は楽しかったです!ありがとうございました」

ホテルを出て、並んで歩きながら、青山君がそう声をかけてきた。

「ううん、私の方こそ・・」

彼の顔をまともに見れなかった私は俯きながら顔を振った。

「でも、奥さん・・色っぽかったなぁ」

青山君が思い出したように言った。

「やめて・・歩きながら、そんな話しないで・・」

私は周囲を気遣いながら、押さえた声で抗議した。

「はいはい、ごめんなさい」

青山君は笑いながら謝ってきた。

「私達って・・回りからどんな関係だと思われてるのかしら・・?」

私は俯いて歩きながら、ボソリと呟いた。

「さあ、どうでしょうね?姉と弟・・かな?」

「ウフ、何言ってるの!どう見ても母と息子じゃない!」

「そんな事ないですよ。でも・・少し歳の離れた恋人とか思われたら嬉しいなぁ♪」

「アハハ、馬鹿ね。そんな訳ないでしょ!」

私もようやく笑う事ができた。



青山君と別れた私は家路を急いだのだった。


/51ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ