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黒い雨
第7章 ひき逃げの代償(つけ)
なおとが所属していました少年野球チームは、なおとと入れ替わりにレギュラーになりました5年生の選手の父親が女子校生にインコウをしていたことが発覚しましたので、チーム優勝は取り消し…準優勝をしましたチームが繰り上げ優勝となりまして、8月末の愛媛県大会に出場が決まったと言う結末で終わってしまったのでありました。

チームの活動は無期限のジシュクでありましたので、なおとたち選手は全員自宅待機となってしまいました。

8月3日頃に、なおとはかつのりに『野球以外で見つかったから少年野球の練習に行かないからな!!』と怒りまして大ゲンカになってしまったあげくにかつのりから『おとーさんの期待に答えられないのであれば出ていけ!!』と怒りまして家から追い出してしまったのでありました。

なおとは悲しくなりまして、泣きながら家を出て行ってしまいました。

この時に、激しい雨が降っていました。

(ドザー!!ドザー!!ゴロゴロゴロゴロ!!ドスーン!!)

なおとは、かつのりからより強烈な言葉で言われたことがつらかったので耐えきれなくなりまして家に帰りたくないと泣いていました。

その時でありました。

(キー!!ドスーン!!)

なおとは、自宅から500メートル離れた場所で白のポンテアックシボレーにはねられてしまいました。

車を運転していたのは、22歳の医大生の男でありました。

「ああ…しまった…」

医大生の男は、頭を抱えてどうしようどうしようとパニックにおちいっていました。

(カシャ…カシャ…)

この時、みわこがスマホのカメラで事故を起こしたポンテアックシボレーのナンバープレートを撮影した後にそのまま現場から逃げました。

医大生の男は、怖かったとほっとした表情で翌日横河原(東温市)にあります医大病院ヘ行きましていつも通りに職場実習をしていました。

しかし、男はみわこからターゲットにされているということにゼンゼン気がついていなかったので、知らないうちに恐ろしい悲劇に巻き込まれてしまうのでありました。
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