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郁美の真実 parallel story
第6章 〜空虚〜
○公園での郁美の調教から数日、Uの画像投稿はまだない。

今回は過激でいい動画が撮れたはずだ。

編集で手間取っているのだろうか?

今回、私は、Uが郁美を調教した現場に行ったことを告げるかどうか迷っていた。

それで、積極的にUとコンタクトを取れないでいた。

悩んでいる途中、いいアイデアが浮かんだ。

ただ、Uに心理的なプレッシャーを与えるアイデアなので、今の時点でそれを使う状況にない。

とりあえず、Uからコンタクトがあった場合は、「遠くから覗かせてもらった」程度のことを告げることにした。

Uは、調教当日に私が現場に来ていたかどうか気になったのだろうか。

翌日、Uの画像投稿スレに新しい投稿がある前に探りのようなメールが来た。

[コンバンワ。ごぶさたです。こないだは公園に来てくれました?]

[KAZUさん、どうもです。実は行かせてもらいましたwビビりなんで、遠くから覗いてた程度なんですけどwwありがとうございましたww画像アップそろそろですか?]

[えー!来てくれてたんですか?!近くに来てくれれば良かったのにww]

[いや〜ビビりなんで、やっぱり無理でしたww]
(本当に現場に来ていたか知りたいのだろうか?)

[今度の画像はかなり過激なんで期待してもらっていいですよwwヤバいんで、会員制のほうだけにしときますけどw]

このとき、私の中にある考えが浮かんだ。
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