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あらがわない夜を、あなたと
第3章 頬の火照る夜
あ、ぶたれる…。

髪をなでていた格の手が、首筋に、頬に移動し、さやさやと一帯をなでる。
男性らしく骨張った大きな手は、本人の視線と同じく冷たかった。
すっとその手が肌から離れたかと思うと、その直後、パンッという炸裂音が響き、みなみの頬には、火照るような痛みが残った。

「どう?」

「い、痛い……。ひりひりする。でも、もう一回して。あ、やっぱり、一回だけじゃなくて、もっと、もっと」

格とみなみの営みは、主従関係に基づくものではあるが、「ご主人様」、あるいは「雌犬」といったような言葉は使わなかったし、言葉遣いは日常の延長だった。
意思はドミナント側に集約されているものの、尋ねられたことには思ったことを伝えていいし、おねだりもできる。

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