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変態奴隷……中村もも
第10章 躾

首輪をつけられて、リードを
引かれて犬の様に四つん這いで
歩けることを想像していた。

ご主人様とは、そんなプレイだった。

前に進むには身体を揺すって
少しずつ、床に身体をこすりつけながら
進むしかない……


どれくらい時間が過ぎたのだろう。
まだ半分も進めてない。
たどりつけないと、どうなるんだろう。


『いつまで待たせるんだ?』


『申し訳ありません』


『どんな気分だ?何もできない 
気持ちはどうだ?』

『せめて四つん這いで歩きたいです』
  
『ダメだ。家畜以下に調教するからな。
鞭で叩いたら、本気で進もうとするかな』

背中に上から鞭が……


『ウッ……許して』

『いいぞ、さっきより進でるぞ。
無様な姿だ……わかったな。僕の言葉が
全てだ。0時過ぎたな。餌は無しだな』




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