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2番目の女
第1章 わたしは2番目の女
はあ…


はあ…はあ…


息が上がる。



男はわたしから離れ、すぐにベッドから降りた。


「くみ、お茶飲んでくる」

「あぁ、うん。冷蔵庫のドア開けた右側に入ってる。」


「わかった。」


ゴミ箱に使用済みのゴムをティッシュにくるみ、

ポイッと捨てた。

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