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舞い降りた天使
第9章 告白

言ってはいけないことばかり…


「じゃあ
真穂は何も言わなくていい」


その言葉に驚いたのか
真穂は
「えっ…」
と、小さな声を出すと
俺を見上げた


「真穂は俺に癒されたい?
それだけ教えて」


俺の癒し方の中に
抱擁やキスが含まれてることは
前に伝えてある

キスしてもいいかなんて聞かない
抱きしめていいかなんて
聞かない

癒されたいかどうかだけ
教えてくれればいいよ

俺が勝手に
真穂を救うから


「……」


真穂の髪を優しく撫でると
真穂は目を閉じて一度唇を噛み
そして今度は
小さく唇を開いて
何かを言いたそうに俺を見つめた


「俺は
真穂を癒してやりたいんだ。

いい?」







「………うん」


もう
遠慮はしない

そう心の中で呟くと
俺は
まだ少し開いたままの真穂の唇に
優しく唇を重ね
そして柔らかく温かな真穂の舌に
俺の舌を触れ合わせた

我慢してたんだ
ずっと

ずっとずっと
こうしたかった

真穂の
俺にすがる手がたまらない

俺の誘いに応えてくれる
真穂の舌先が
たまらない


少しでもいい

昨日の辛かったことを
忘れるような瞬間を
味あわせてやりたい


「真穂っ…」


もう離したくない
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