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舞い降りた天使
第12章 通告

まず
真穂から届いたメールは…


『相談したい事があります。
でもパパがずっと家にいて
出かけることも電話もできないの。
メールも頻繁にはできなくて…
明日、会社で少し話せる?』


気になるのは
相談したいことと
旦那がずっといて出かけることはおろか
電話もできないという状況だ

いったい何があったんだろう

俺と別れたのは
一昨日の夕方で
メールが届いたのは昨日の午前中

俺が旦那を目撃したのは
一昨日の深夜だ

その深夜にはもう
電話もできない状態になってたんじゃないかな…
そうじゃなかったら
真穂のことだ
一昨日の夜のうちに
さっちゃんの様子を連絡してきたり
姉ちゃんへのお礼くらい
メールしてくるはず

旦那が何時に帰ってきたのかはわからないけど
わずか半日
いや、わずか数時間の間に何かあったに違いない

それが原因で
何かを相談したくなったんだよな


やっぱり
俺とのことがバレたのかな…

それは真穂にとって
マズイことなのかもしれないけど
覚悟の決まった俺にとって
それは別にマズイことではない

遅かれ早かれ分かることだしさ


それより俺は
今日、真穂が言っていた

『私がいけないことしようとすると
悪いことが起きる』

というセリフが気になっていた


真穂が俺に癒されようとした時
さっちゃんが怪我をしたり
今日
俺と密会を試みると
俺が体調を壊したり…

そんなのただの偶然なんだけど
真穂はそれを妙に気にしているみたいだった

自分ではなく
さっちゃんや俺に
何かが起こってしまったことに
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