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第15章 真実

side 巧


真穂の「好き」って言葉に
なんかちょっとウルッときて
俺はそれを誤魔化すように
真穂の胸に顔を埋めた

そして
もうしっかりと主張している乳首に
舌を這わせると
真穂は目を閉じて
身体をよがらせはじめた

そこは
真穂を狂わせるスイッチ

甘噛みをすると
真穂は更にもがき出し
たまらなくなったのか
逃げるように身体を少し起こし
枕にもたれかかった

真穂を見上げると
目は虚ろ

秘部に手を伸ばすと
そこはもう十分に濡れていて
真穂は少し恥ずかしそうに
唇を噛んだ

あぁ…いいな
軽く上半身を起こしたままの真穂の顔がよく見える

俺は軽く枕にもたれた真穂の身体をそのままに
指でぬるぬると柔らかな割れ目をなぞり
真穂が甘い声を上げる小さな突起を
指先で転がせた

「っぁん…ぁ……ぁ…」

相変わらず反応がいい

やんわりと攻めると
真穂はとろけそうな顔をして
強く攻めると
目を閉じたまま
少し泣きそうに悶える

あぁ…見てるだけで
興奮する

もう…舐めたい

俺は
真穂の膝を割って
小さな突起を舌先で舐め上げた

「あっ…」

真穂は
身体をビクつかせ
そして俺の髪に手を伸ばすと
また少し逃げるように
身体をずり上がらせた