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舞い降りた天使
第7章 桜

そして真穂は
学童に電話をし
俺はその間色々と考えを巡らせた

さっちゃんと面識のない俺が
学童に迎えに行くのはまず無理で
俺がさっちゃんと
二人きりも多分無理で…
とは言え
姉ちゃんちに連れて行くわけにもいかず

「あ!そうだ!」

「え?」

「真穂がさっちゃん迎えに行って
それからここに戻ってきて
そんで俺が
さっちゃんと休憩室で
真穂の仕事が終わるまで
待ってるってゆーのどう?
そしたらさっちゃんも
安心して待ってるんじゃない?」

「……そうかも…」

「ご飯食べて宿題でもして
待ってるからさ」

「…いいの?」

「いいっていいって。
みんなには俺の姉ちゃんと真穂が
ママ友とかなんとか言っとけば
なんとかなるって」

「…ありがと…巧くん」

これで話は決まった

真穂の仕事は
多分今日中には終わらない
とりあえずさっちゃんが
眠くなるまで頑張ろうってことになった

「車の中でさっちゃんには
私からちゃんと巧くんのこと説明しとくね。
それから巧くんの晩御飯も買ってくるから。
なんでもいい?」

「なんでもいいよ。
気をつけてね」

それから真穂はまず定時まで働き
車で学童へと向かった

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