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Love to regain~心から笑う日
第8章 セフレで良いから
もうダメだな・・・。
やっぱ年上の方が良い・・・。
また健二先輩にラインしてみよう。
一人でイッテしまった和樹はベットに横になって私を送る気もなさそうだ。
私は服を着て・・・・
「もう・・・帰るね・・・」
そう言ったけど・・・和樹は手だけ振って来て・・・・。
こっちも見ないの。
もうこの家を出たら直ぐに健二先輩にラインしよう。
和樹の部屋を出て家の階段の前まで行って・・・・。
1階から物音がしないか確認したけど・・・・家の中はスッゴイ静か。
足音を立てないようにゆっくり階段を降り・・・・。
1階に降りた時、お父さんが寝てると言われていた奥の部屋の方をちょっと見たけど・・・・。
多分まだ寝ているのかな。
何も物音はしない。
急いで玄関に向かい靴を履いて・・・。
玄関の扉を開け・・・家の中を振り返る事はしなかった。
直ぐに家を飛び出した・・・・。
ッッッ?!・・・・・・・・。