この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第51章 番外 後編


──…!


そう言った自分の言葉に晴樹はふと気がついた。


「よそと同じことしてては繁盛しませんからね」

村井はにこやかに返した。

「確かにな…」

あのホテルで見直すことと言えば…

値段 従業員の教育──ホテルそのものは勿体ないくらいいい造りをしていた。

それに地域イベントに三万発なんて花火大会もある──

集客イベントとしてはそれはかなり目玉だ。

夏の花火大会以外の客寄せが何かあれば──


晴樹は次第にワクワクした表情を浮かべる。


「ふ……苗と一緒に何かやるのも面白いかもな──」

晴樹はそう小さく呟いていた。







「お嬢、こっちです!!」

小さな店が建ち並ぶ通りでガタイのいい男が手を振っていた。

「あっ?タケちゃん!?」


「お久し振りです」

元、龍極会系藤代組

幹部の近藤 武──

今や鬼頭組若頭付きとなった武はある一軒の店で苗を待っていた。

「ささ、中へどうぞ。親爺さんが楽しみにしてますよ」

小さな花を抱えた苗は武に言われるまま店の中へと入っていった。


/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ