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恥ずかしい真昼の車内
第4章 結
もちろん、おじさんがそんなことをしているわけはなかった。

彼女に対する加虐心、そして、強烈な射精を味わいたいという思いからついた嘘にすぎない。

「やだやだ」

彼女は、白いお腹を波打たせながら、いやらしい物言いに恥辱を感じていた。

「あ、おじさん近寄ってくる」

「はん。だめっ。やっ。抜いて」

「あぁ・・・俺もうイクっ」

横腹をつかんでいる手を、上下に軽く揺すって、自分の限界を確かめてみた。

カリ首の窪みまで、肉襞が絡みついている。

強引に抜けば、粘りの強い愛液にまみれた息子への摩擦力は甚大になる。

あと数回、小刻みに上下したら、あるいは、大きなストローク一回でイッてしまうだろう。

「うっ・・ふっ・・、おじさんにも、あぁ、入れてもらう?ちづる」

こちらも、あえぐような息になってきた。

「絶対いやっ。ぁん、きちゃう。早く抜いてっ」

哀願する彼女を尻目に、前後に激しく揺すった。

「あっ・・だめ。ぁん、くっ」

「も、もう、おじさんがくるのと同時に・・俺もイク・・あ、お、おじさんがくる」

「あぁ・・いやぁぁ」

ちづるは、観念したように、私の頭を自分の胸に抱えた。

少しでも恥ずかしさを和らげたいのだろう。

私の頭を引き寄せ、強い力で締めつける。

「あぁ・・あぁ・・もうだめ。見られちゃう。はんっ・・」

背中にギュッと彼女の指が食い込む。

2人の接合部からは、くちゃくちゅとものすごい愛液音が奏でられていた。

助手席の窓から、ぬっと顔をのぞかせたおじさんと目が合った。

本当にものすごく近くまで来ていた。

ちづるも、その影を感じていたに違いない。

彼女のお尻を抱えて、くわえ込まれた息子を強引に、亀頭が外に出る寸前まで引きはがし、素早く膣の奥深くに、再びぐぷぷぷと差し入れた。

執拗にうねまくる膣壁。

ものすごい快感が、腰の中央部から駆け上がってきた。

ちづるも、くしゃくしゃにした顔で、びくびくびくっと身体を痙攣させる。

我慢の限界だった。

「あっ・・イクっ」

「や、や、中はイやっ」

ぐっと亀頭が一段膨らみ、尿道を駆け上がる何かが鈴口を破って、そのまま彼女の中に、びゅるっびゅるっと断続的に放出されてゆく。

誰かに見られているなんて、どうでもいい。

あまりの気持ちよさで、脳天にビクッと電撃が走る。
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