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第19章 編集長は女王様

「これだと、くすぐったいわよね・・・じゃあ、これはどうかな？」
ユウコがまた鞭の先の刷毛で亜美の脇腹を撫でる・・・撫でる部分を数センチずらし、刷毛の動きも微妙に変えて撫でる。
「あぁっ！」
また亜美が体をよじる。
だが亜美の声には少し甘美な響きが混じる。

「なるほど・・・じゃあ、次はこれ」
また刷毛が亜美の脇腹を撫でる・・・さらに数センチ違うところをまた微妙に違う動きで撫でる。
「んんぅぅっっ・・・」
悩ましい声を漏らし、何かに耐えるような顔になって、亜美が体を揺らし、手枷を吊っている鎖を鳴らす。