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第22章 1日だけの解禁

「下着はお揃いのを用意したから」
麗が亜美に自分用のと同じピンクの紐パンを渡す。
「服はここにある中から、自由に選んでいいわよ・・・そうねえ～、私はこれにするわ」
麗が選んだのは、極薄生地で完全スケスケの白いワンピースだった。
「えっ、それですか？」
麗の大胆すぎるチョイスに亜美が驚く。
「今日は全員身内みたいなもんだから、ちょっと大胆にしてみるわ」
なんだか麗は嬉しそうだ。
「先輩、もしかして普段は隠している社長との仲を私とケンタさんに見せつけたくて、こんな提案をしたんじゃあないですか？」
亜美が思いついた疑問をそのまま麗にぶつけてみる。