この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大人遊び
第9章 はじめて知る彼
「どうしたの、それ!?」

「いや・・・喜ぶかと思って。好きって言ってたろ?」

そう言いながら持っていた花束を手渡す。普段クールな彼がこんな事してくれるなんて、驚きだった。

「ありがとう。嬉しい。」

「急に来てごめんな。・・・上がっていい?」

「うん、どうぞ。」

彼を招き入れ、ソファへと促す。

「コーヒーでも入れようか?ビールの方がいい?」

そう言いながらキッチンに立とうとすると、後ろから腕を掴まれた。

「大丈夫だから座って?話がしたいんだ。」

そう言われて彼の隣へと腰を掛けた。

「文、この間はごめんな。急で驚いたよな。」

「ううん。驚いたけど嬉しかったよ。ただ、悠くんが私との結婚考えてるとか思ってもみなかったから、まだ心の準備が出来ていないというか、仕事の事もあるし、、、。」

「結婚考えてると思ってなかったか、まぁそうだよな。・・・文は俺の気持ち、信用出来ない?」

「あっ、ごめんなさいっ・・・、そういう意味じゃなくて、大切にして貰ってるとは思うんだけど・・・。」

そこ迄言ったところで突然彼に抱き締められた。

/191ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ