この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大人遊び
第14章 choice A
彼が話を本題へと移す。

「そういえば・・・今日、会議が伸びて慌てて事務所出たらさ、文さんのピアス持ってくるの忘れちゃったんだよね、本当、ゴメン。さっき連絡しようとしたんだけど、会社のメールしか知らなかったから、せっかく忙しい中、抜けて来てもらったのに悪いね。」

申し訳なさそうに手を合わせる彼。

「そうなんだ・・・仕事でバタバタしてたなら仕方ないね。私こそ、忘れて行った事にさえ、気付かなくて迷惑掛けてゴメンナサイ。あの日は・・・気が動転してて。」

「アハハ。会社だと気まずいだろうから、今週の土曜日に届けるよ。ちょうど、車で出掛ける予定があるんだ。」

「それはさすがに悪いです。じゃぁ、啓介さんの家の最寄駅まで取りに行きます。出掛けるなら午前中の方がいいかな?」

「・・・わかった。待ち合わせ場所で会えないと面倒だから連絡先教えて。」

携帯を差し出す彼。

「んっ、OK。じゃぁ10:00に待ってるから、着いたら携帯鳴らしてな。」

そうして、彼との接点がまた一つ増えてしまった。
/191ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ