この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
当機は偶然により、運命を変更致しました
第5章 おまけのおまけ・当便は到着の遅れにより、終電が無くなりました

  *

「真帆ちゃーん。真帆ー」

「ん……?」

「おはよう。朝だよー」

「えっ!?」

どこ?
誰?
いつ?
みたいな事を反射的に思って飛び起きて、
そのあとゆっくり思い出して来た。

「しょーごさん……おはよーございます……?」

「朝ご飯出来てるよ。支度の時間も掛かるでしょ?適当に起きてねー」

適当って。
身支度を完璧にしてたら、ご飯が冷めるよ。
身支度を適当にして、適当に起きたら、リビングのソファーが目に入った。

……昨日のソファー。
汚れたりしなかったのかなって思ったけど、今見たら、革張りだった。
布と違って、汚れても拭けば良い感じ?
昨日揺すられてる時も少し思ったけど……やっぱり、ここでするの、慣れてるの?
……怪しい。
でも、私は、体のお友達だもんね。
怪しくたって、ここで別の人としてたって、私には関係無いよ。


作ってくれてた朝ご飯は、美味しかった。
ものすごくうまく焼けてるバタートーストと、ちょこっとサラダと、半熟卵とヨーグルトのワンプレート朝ご飯に、コーヒー。

「すごい……お店みたい……」

「そう?ありがとー。包丁使ってないし、家電が優秀なだけだけどねー」

聖護さん、さっき起こしに来た時から、ワイシャツにエプロンにネクタイ。ネクタイは汚れない様になのか、ひらひらする所を後ろに回してる。
ちゃんとしたサラリーマン、って感じだ。

……ちゃんとしてる割には、イヤらしい言葉が大好きみたいだけど。
/52ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ