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第1章 お前のカラダはオレのもん。

「や、ああああっ……！」

「もっと、って……、言ったのは、お前だからな」

「ぃ、ぃい、っ……ちゃ……！」

ほら、イけよ。
イきたいんだろ？

僕が耳弱いの知ってて、耳元でばかり言葉を落とす。その度にきゅんきゅん締めてしまうのを知ってて……。

本当に、ずるい人。

「ぃ、いっ……ぁ、ぁああ……！」

快楽で昇天しそうになりながら、抱きついて欲望を吐き出した。

……よりによって、先生の腹に向かって。

「ぁ、あ、ご、ごめ……なしゃ……」

「そのくらい気にするな。どってことない」

余裕の無い、笑み。
イってしまったばかりなのに、きゅぅんと再び締めてしまう。