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逃げた花嫁と王の執着愛~後宮秘帖~
第4章 秘密
 夜に逢うのはまた利点もあった。チェスンはいつも昼にお召しがあるので、仕事を抜けるのをとても気にしている。仲間に申し訳ないとたまに訴えたりもしていた。夜なら、仕事はないはずだから、彼女も朋輩に気兼ねしなくて済む。







 生まれたての細い月が地上を照らす中、ひっそりと静まり返った蓮池は銀色に染まっていた。時折、夜風が水面をそっと手のひらで優しく撫でて通り過ぎる度に、水面に銀のさざ波が立つ。
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