パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 私の日常

「おやすみchu」
旦那との毎日のスキンシップ。
おやすみのキス。
いつからか、私と旦那はセックスもしない、ただ寝る時にだけキスをするという只の家族になってしまった。

田中めぐみ38歳、5歳歳上の旦那、結婚して15年、子供はいないが旦那の実家に親と同居している、パート主婦…

つまらない肩書き。
なにも変化のない毎日、私の欲求不満だけがどんどん大きくなっていた。

結婚当初は毎日猿のように求められて嫌気がさすほどだったのに、今となっては5年以上まともに抱き合ってもセックスもしていない。
旦那から子供を作りたくないと言われてから私たち夫婦はセックスをする意味を見失ってしまっていた。
本当は子供も欲しいし、そうじゃなくてもセックスがしたいなんて言い出せない雰囲気になってしまったのだ。

そうなってから私はこっそり大人のオモチャを買って自分を慰めていた。
ローター、バイブ、ディルド…家族が寝静まってからが私のオナニータイムだったのだ。
しかし、抱かれたい…めちゃくちゃにされたい…と言う気持ちが心の奥底にずっとあったのだ。

あまり音を立てないように、クリとリスを弄りながら指をぬるぬるになった膣の中に出し入れする。
「ん、んふ…ぁ…ぃ、ぃ、んんん」
声を殺してオナニーする毎日…
はぁ、はぁはぁ…
つまんないなぁ…
誰かに抱かれたい…誰かとキスしたい…そんな気持ちがどんどん大きくなっていった。