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第3章 出会い

毎日のやりとりの中、だんだんと会ってみたいと言う気持ちが大きくなった私は彼に聞いてみた。

「熟女じゃないけど…私が既婚じゃなかったら会ってくれるの？」

すると彼は

『実は、熟女じゃないけど…既婚でもこの前の写真みて会いたいと思っちゃったんだ…』

！！！

よっし、それじゃ会うしかないじゃん！と私はグイグイ押していった(笑)

私の押しに負けた彼は『じゃぁ、そのうち会おう。』とほだされていた。

その後もやりとりを続けた私達はエッチな悩みの話をするようになっていた。

私はセックスレス、セックスでイったことがないなど。

それは可哀想だ、なんとかしてあげたいけど…と彼。
そして彼は彼女と別れて寂しい、人肌恋しい。

思わず私は提案していた。

「あのさ、会ってしてみるってどうですか？ なんとかしたいし、なんとかしてもらいたいし！」

私の悪い好奇心が爆発していた。

彼はしばらく迷っていたようだが、好奇心と下心に負けたようで

『じゃぁ、会おっか！』

と返事をしてくれた。

会うだけでもいいし、飯食うだけでもいい、無理しなくていい。
会うだけ会ってみようと。

そこからは会う日を決めてなにがしたいか、なんて話をしながら毎日ドキドキしていた。

そう、私は旦那の知らないところで浮気をするつもりなのだ。
旦那の知らない男と。
自らの意思で。
私の悪い好奇心はもうすでに止められなかった。
仕方ないのだ、私は子供の頃から好奇心を止められないんだから。

そして、ついにその日が来るのだった…