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蝶々と甘い蜜。
第1章 甘い蜜が欲しい蝶々
彼はいつもそう。
一回目はすぐイカせてくれるのに
二回目は絶対すぐイカせてくれない。
焦らして、焦らして……気が遠くなるぐらい焦らされる。


私の身体を知り尽くしているから
イキそうになると手の動きをいつも止める。


「お願いっ……もう、待てないッ……」


子宮が熱くなって疼く。
子宮に何か挿れてほしい。
あなたがほしい。
あなたのを挿れてほしいの。
そうでないと、私のこのカラダの熱は収まらない。


「ああぁっっ!!」


また指を挿れてくれた。
だけど、第一関節までしかいれてもらえない。

“チュプッ…チュプッ……”


何度も出し入れしてきて
イヤラシイ音を響かせる。
その音がいやらしくてさらに私を興奮させるんだ。

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