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蝶々と甘い蜜。
第5章 嫉妬で狂ったセックス
「気分が悪そうだったから心配したんだ。」


「心配……してくれたんですか?」


体調の悪さとか心配してくれるなんて思っていなかったから
嬉しかった……ちょっとでも三島に近づけた感じがしたから。
もしかしたら、夢だと思っていた出来事も
本当は三島が一緒に昨日は眠っていてくれたのかもしれない。


「顔色がいいな……」


「おかげ様で…ありがとうございます。」


「それはよかった……」


「え?三島さん…?」


いつの間にか昨日の服装からバスローブ姿に着替えさせられていたようだが、
そのバスローブの紐を引っ張られて
はらりとはだけて裸にされた。


「三島さん、仕事は――」


「いや、いったん家に帰ろうと思っていたんだが、直接会社に行くから時間ができた。」
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