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蝶々と甘い蜜。
第7章 歯車が狂うとき
福田さんと目が合って、どういう反応をすればいいのかわからず、急いで視線を逸らした。映画を観に行こうと言っていたけど……そういえばいつ行くのだろう。


少し、楽しみにしている自分がいるのは事実だった。


「宮園さん、あの、お昼一緒に食べませんか?」


「え…?」


でも、まさか仕事場でこんな風に話しかけられるとは思っていなかった。隣に座っている神盛さんもあまりの突然にぽかんと口を開けている。


「あ、えっと……お弁当があるので……」


「私がそのお弁当食べちゃうんで、2人は外で食べてきてください。」


「え?神盛さん、ちょっと……」


周りの人の視線を見るのも怖くて、福田さんの手を引っ張って外へ出ることにした。後ろで「どういうことなんだ?」と噂話をするような声が聞こえてきて、足早に会社から去りたかった。







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