この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶々と甘い蜜。
第9章 限界
本当はすごく怖かった。
いつ奥様が帰ってくるのか…
ずっと怯えていた。


私はどんなに頑張ったって奥様を超えることはできないから。


三島とどれだけ一つになっても
奥様が帰ってきたから引き裂かれてしまう。


いつか、が現実になっただけ。


三島に自分の気持ちを知られたくなくて
ずっと他の人にも、ううん、自分にさえも気持ちに嘘をついていた。
三島のことは好きじゃないって。


こんなドロドロとした感情を
三島には知られたくない。


誓いをたてた白いバラのように
綺麗でいたかった。
/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ