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蝶々と甘い蜜。
第3章 快感を教えられた日
「さぁ、傷口を洗い流そう。」


そういって、蛇口の水を出して
三島は指で私の右手を絡めて切ってしまった人差指を流れ出る水へ近づけていく。


「アッ――!!」


「痛かったかな?」


三島は意地悪だ。
傷口を水につけた途端確かに痛みはあった。
だけどそれと同時に自分の下半身から快感が全身に伝わってきた。
さっきまで触れてほしいと願っていたクリト●スに
愛蜜を絡めてゆっくりと触ってくる。


“ハラッ――”


頑張って左手で抑えていた服が
ついに力が入らなくなってワンピースが中途半場に脱げて
上半身はブラだけになってしまった。


「よく今まで頑張ったね。」


水道を止めて、三島は力が抜けている私の左手に左手を重ねて
左手の甲に優しくキスをしてきた。
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