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蝶々と甘い蜜。
第5章 嫉妬で狂ったセックス
「三島……さっ……」


冷たい目をしている三島が目の前に立っていた。
私が男の人といても何一つ表情を変えない。


「気分でも悪いのか?こんなに首元を緩めて……」


三島の冷たい指が首や鎖骨にゆっくりと触れてくる。
反応したくないのに
カラダがピクッと反応してしまう自分が嫌になってくる。


「さぁ、部屋に入ろう。」


こんなところを福田さんに見られたら
なんて思うんだろう。
部屋に入るのを拒否しようと思ったが
三島にお姫様抱っこをされて拒否できなくなる。


「ちょっと待てよ!」








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