この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ソレは、そっと降り積もる・・・。
第9章  夫婦になる前に営みを・・・
  


「見える処にキスマークなんか付けてるからよ。」


「・・・気を付けます。」


「そうね。気を付けなさいね。」


「はい・・・・・・」


 こんな王妃が気に掛けてくれるので力には、なっている。仕えていて本当に気分のいい主君夫妻だと思う。


「珱月が大変だったのでしょう?反省してるわ。だから、お詫びよ。」


 綺麗な包みを差し出された。


「なんでしょうか。」


「王宮の職人に作らせたわ。お詫びにお茶菓子として食べさせてあげて。」


「判り、ました・・・」


 受け取って包みは、明らかに手間の掛かった物だと判る。


「ところで、さっき〝なにを〟ニヤついて歩いてたのかなぁ~?」


「(顔に、出てたのか・・・)」


 自分がそんなにも浮かれていたのかと思い執事の〝初恋〟と言う言葉を思い返していた。


「なんのことでしょうか。」


  
/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ