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不器用な夫
第2章 執事



それでもハコの小さな口の端からは溢れた唾液が流れ落ちる。


「悪い子だな…。」


舌でその溢れた唾液を舐め上げる。

このまま目を覚まさないで欲しいと願う僕が居る。

僕の手がハコの胸元へと近づく。

手の平に感じるレースの凹凸。

そっとハコの身体の膨らみを僕の手が包み込む。

小さなハコの乳房…。

柔らかい…。

ふわふわのスポンジを握るように僕はゆっくりとハコの胸を揉んでいる。

この手の中にハコが居るのを感じる。

僕の手の平にハコの柔らかな部分がフニフニと形を変えては弾力が僕を押し返す。

その真ん中がレースを持ち上げるように押し出されて来ると僕はその真ん中に口付けをする。

これがハコの乳首…。

まだレースに隠された乳首を確認するように僕はむしゃぶりつき甘噛みを繰り返す。


「ぁ…。」


小さな声をハコが出す。

痛かったのだろうか?

気持ち良かったのだろうか?

女性経験のない僕は狼狽える。


「ハコ…?」


僕が動きを止めるとハコはまたすやすやと可愛らしい寝顔だけを見せて来る。


「とんだ初夜だな。」


その可愛らしい寝顔にキスをしてハコの半裸を隠す為に布団をかけてやる。

そして僕は諦めて眠る。

僕はハコを…。

まだ、どう扱うべきかを迷ってる。

そんな僕が国松家の嫡子の為だけにハコに乱暴を強いる気になんかなれはしない。

ゆっくりと…。

ハコとの夫婦生活を受け入れようとか考える。

今夜は初夜…。

ハコと僕の夫婦生活は始まったばかりだと自分に言い聞かせて眠った。

それは静かで平和な夜だったはずなのに…。





翌朝はとんでもない匂いで目が覚める。

何だ?

この匂い…。

危険を感じるきな臭い匂いが鼻につく。


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