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Aさん ~私を淫らにする人~
第11章 見られている

「別に僕のことなんて気にしなくていいんだからね。こんなオッサンだから」
そう自嘲気味に弛むAさんの笑顔を見ると気まずくなって、座卓の上の小さなカメラを付けられた自分のパソコンの方を見た。
今日の夜から2週間、Aさんは中国へ出張に行ってしまうのだけれど、なんでもひどい田舎で何の楽しみもないから、その間だけカメラを付けてネットで私の姿を見ていたいと乞われたのだ。
毎晩お部屋にいるのを覗かれるのはもちろん嫌だけれど、それ以上にAさんに必要とされるのが嬉しくて、出張している間だけと言う条件でそれを承諾したのだ。
飛行機が苦手で、長時間じっとしているのもキライ。
そして外国アレルギーのAさんの今日はブルーだけれど、カメラを取り付ける手際は良くてすぐに設置と設定が終わった。
それから受けた説明によると、画像は音声付でAさんのパソコンでしか見られないとのこと。
そう自嘲気味に弛むAさんの笑顔を見ると気まずくなって、座卓の上の小さなカメラを付けられた自分のパソコンの方を見た。
今日の夜から2週間、Aさんは中国へ出張に行ってしまうのだけれど、なんでもひどい田舎で何の楽しみもないから、その間だけカメラを付けてネットで私の姿を見ていたいと乞われたのだ。
毎晩お部屋にいるのを覗かれるのはもちろん嫌だけれど、それ以上にAさんに必要とされるのが嬉しくて、出張している間だけと言う条件でそれを承諾したのだ。
飛行機が苦手で、長時間じっとしているのもキライ。
そして外国アレルギーのAさんの今日はブルーだけれど、カメラを取り付ける手際は良くてすぐに設置と設定が終わった。
それから受けた説明によると、画像は音声付でAさんのパソコンでしか見られないとのこと。

