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Aさん ~私を淫らにする人~
第11章 見られている

「そうなんですか」
「そうなんだよ。でも、楽しかったよ、大田さんといられて。ねぇ、またどっか一緒に行ってくれる?」
「いいですよ。お願いします」
「そう、じゃあ約束ね。ではまた、明後日に会社で」
「はい、分かりました。おやすみなさい」
「おう、おやすみぃ」
会社からは想像がつかない、石井さんからの初々しい電話に私はニヤついて電話を切った。
そしてふと足元の明るさに気付き、パソコン画面に大映しとなっているショーツ姿に目が行って、(Aさんに聞かれた)とギョッとした。
でも改めてショーツの映っている画面を見た時に、右下の点はもう赤色になっていた。
「そうなんだよ。でも、楽しかったよ、大田さんといられて。ねぇ、またどっか一緒に行ってくれる?」
「いいですよ。お願いします」
「そう、じゃあ約束ね。ではまた、明後日に会社で」
「はい、分かりました。おやすみなさい」
「おう、おやすみぃ」
会社からは想像がつかない、石井さんからの初々しい電話に私はニヤついて電話を切った。
そしてふと足元の明るさに気付き、パソコン画面に大映しとなっているショーツ姿に目が行って、(Aさんに聞かれた)とギョッとした。
でも改めてショーツの映っている画面を見た時に、右下の点はもう赤色になっていた。

