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若様の性長日記!・2
第3章 カウンセラーとの会話
オレはカウンセラーとの会話を思い出した。
会社の『性』のカウンセラー達とマッサージ師達をまとめるのは、ウチの親父の秘書の1人、名を桔梗さんと言う。
桔梗さんは男性ながらも、どこか中性的で妖艶な雰囲気を持つ人だった。
しかし腕は超一流、文句の付けようも無い。
オレは彼に、会議室で講義を受けた。
忙しい中でも時間を作ってくれて、オレに簡単な『性』のことをレクチャーしてくれた。
「若様、例の女の子のことですが」
「うん。…いや、はい」
ついいつもの調子でタメ口になるのはオレの悪いクセだな。
会社ではオレはまだ新人、未熟なのだから気をつけなければ!
しかし桔梗さんは優しい笑みで笑ってくれた。
「緊張しなくてもいいですよ。私の前では敬語も無しで構いません」
「えっ、でも…」
「私の敬語はすでに定着しているので、お気にせず。緊張したままでは、講義に身が入らないでしょう?」
「わっ分かった」
ここは素直に甘やかせてもらおう。
「はい。では梨奈さんのことですが、彼女は精神的な面からセックスを拒んでいるのでしょう。ですのでこの場合、体には何の異常も無いと思って良いと思います」
「ああ」
「なので治療としましては、第一にカウンセリング。それで彼女の本心を明かします」
「うん」
「そこで本心を聞きだせましたら、彼女が求めるならセックスをしてあげてください」
「…そこで拒否をしたらば?」
「彼女の女性としてのプライドが粉砕されます」
桔梗さんはあくまで笑顔で語る。
「梨奈さんはまだ女子高校生、若い盛りですからね。セックスを迫って、断る男性なんていないと無意識に思っているでしょうから」
…さすがはウチの社員、笑顔でとんでもないことを言いやがる。
「でも本当にセックスする必要は無いんです」
会社の『性』のカウンセラー達とマッサージ師達をまとめるのは、ウチの親父の秘書の1人、名を桔梗さんと言う。
桔梗さんは男性ながらも、どこか中性的で妖艶な雰囲気を持つ人だった。
しかし腕は超一流、文句の付けようも無い。
オレは彼に、会議室で講義を受けた。
忙しい中でも時間を作ってくれて、オレに簡単な『性』のことをレクチャーしてくれた。
「若様、例の女の子のことですが」
「うん。…いや、はい」
ついいつもの調子でタメ口になるのはオレの悪いクセだな。
会社ではオレはまだ新人、未熟なのだから気をつけなければ!
しかし桔梗さんは優しい笑みで笑ってくれた。
「緊張しなくてもいいですよ。私の前では敬語も無しで構いません」
「えっ、でも…」
「私の敬語はすでに定着しているので、お気にせず。緊張したままでは、講義に身が入らないでしょう?」
「わっ分かった」
ここは素直に甘やかせてもらおう。
「はい。では梨奈さんのことですが、彼女は精神的な面からセックスを拒んでいるのでしょう。ですのでこの場合、体には何の異常も無いと思って良いと思います」
「ああ」
「なので治療としましては、第一にカウンセリング。それで彼女の本心を明かします」
「うん」
「そこで本心を聞きだせましたら、彼女が求めるならセックスをしてあげてください」
「…そこで拒否をしたらば?」
「彼女の女性としてのプライドが粉砕されます」
桔梗さんはあくまで笑顔で語る。
「梨奈さんはまだ女子高校生、若い盛りですからね。セックスを迫って、断る男性なんていないと無意識に思っているでしょうから」
…さすがはウチの社員、笑顔でとんでもないことを言いやがる。
「でも本当にセックスする必要は無いんです」