この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断の扉〜許されざる恋〜
第1章 ファーストコンタクト
今思えば、彼とのファーストコンタクトはとても最悪だった。
9月だったか、10月だったか、秋だったのは間違い無いのだけれど
もうそんな昔のことは覚えていない。
この時の私は所属しているゼミの先輩と揉めていた。
揉めることになった原因は私の彼氏。
もともとこの先輩が好きだった人で、私はそれを知りながら付き合ってしまったのだ。
とても嫉妬深い先輩で、なんとか私たちを別れさせようと
有る事無い事周りに言いふらしていて、だいぶうんざりしていた。
それはもう、人と関われないくらいには精神が疲弊していた。
9月だったか、10月だったか、秋だったのは間違い無いのだけれど
もうそんな昔のことは覚えていない。
この時の私は所属しているゼミの先輩と揉めていた。
揉めることになった原因は私の彼氏。
もともとこの先輩が好きだった人で、私はそれを知りながら付き合ってしまったのだ。
とても嫉妬深い先輩で、なんとか私たちを別れさせようと
有る事無い事周りに言いふらしていて、だいぶうんざりしていた。
それはもう、人と関われないくらいには精神が疲弊していた。