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奴隷オークション
第15章 M男性直斗
宏美の調教が始まる少し前。
奴隷オークション運営部の女性アシスタント達がざわついていた。
アシスタントは基本奴隷オークションを運営している主達が調教している奴隷が務めている。
ざわついている原因は午前中に志望オークションにM男性が応募してきたのだ。
年に何度か応募があるが大体は体験オークションが多い。
志望オークションに応募してくるのはきわめて珍しい。
参加しているサディストの中に確かに女性がいることはいるのだが少数派だ。
大体が男性で求めているのは女性の奴隷だ。
体験オークションですら落札されることは稀だった。
志望オークションに応募してくるM男性。
アシスタント達の間で超絶美形なのではと噂になっていた。
自分に自信があるから志望してきたのだろうというのがアシスタント達の見解だった。

そのころ応募した当の本人、高橋直斗は応募用の写真を撮るために出掛ける準備をしていた。
直斗は裸になると自分のアナルにイチジクを突き立ててグリセリンを押し込んだ。
直斗はユニットバスに入ると便座に座りグリセリンと共に便を出した。
便座から立ち上がるとシャワーを手にとりアナルを洗い流す。
用意してあったシリンジを手に取ると洗面器にためたお湯を吸い上げた。
そしてガニ股になるとシリンジの挿入部をアナルにあてがいお湯を押し込んだ。
小さなシリンジのため何度もお湯を吸い上げてアナルに押し込む。
「そろそろいいかな?」と独り言を言うとまた便座に座り踏ん張った。
勢いよくお湯が噴き出す。
最後に少し茶色のお湯がチョロチョロ出てきた。
「まぁいいか。今日は調教される訳じゃないしな。」と言いながらコックリング付きのアナルプラグを手に取った。
リングに金玉を1つづつ通すと最後に竿を通した。
「痛て。」陰毛が引っ張られて痛いのだ。
「ご主人様に剃って貰いたいな。」と鬱陶しい陰毛を見つめる直斗。
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