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今夜、妻が犯されます
第3章 嫉妬
小一時間も経っただろうか・・?

客間の引き戸が開いて、誰かが出て来た気配がした。

私は食堂のテーブルで寝たフリを続けながら、鼾も付け加えた。

ガチャ・・とトイレのドアが開き、誰かがトイレに入った。

(ん?トイレか・・?)

トイレから出て来た誰かがリビングにやって来た。

そこからだと食堂で寝ている私を確認出来るのだ。

私が高鼾をかいているのを確認した誰かが客間に戻っていった。

今度は私の番だった。

私は足音を忍ばせて客間に向かった。

やはり引き戸が完全に閉められていた。

私は細心の注意を払って、ミリ単位で引き戸を開けていった。

ようやく中の様子が伺える程度に引き戸を開いた私の目にいきなり衝撃的な光景が飛び込んで来た。

スカートが捲り上がって、露わになった恵理子の大きな尻に佐伯が顔を着けてクンクンと臭いを嗅いでいたのだ。

勿論、パンスト越しだったが、自分でも知らない間にお尻の臭いを嗅がれていた事を知ったら、恵理子は恥ずかしさのあまり失神してしまうかも知れなかった。

しばらく恵理子の尻の臭いを嗅いでいた佐伯がいよいよパンストを脱がせようとしていた。

女の服や下着を脱がせる瞬間程、男を興奮させる瞬間はないだろう。

パンストの上端を掴んだ佐伯がゆっくりと脱がせていく。

恵理子の純白のパンティが見えてきた。

佐伯はスルスルと剥くようにパンストを脱がせていく。

片方の脚だけ脱がせて、残った脚の途中に残したまま佐伯はパンティに手をかけた。

ゆっくりとパンティを脱がせていくと、小判型の茂みが顔を覗かせてきた。

佐伯はパンストと同じく、パンティも片方の脚だけ脱がせてしまう。

それから恵理子の両膝を左右に拡げて、露わになった股間を食い入るように見詰めたのだった。

佐伯は指で恵理子の肉襞に触れたり、拡げたりして、散々弄んだ後、そこに顔を近付けていった。

「こんな上品な奥様もシャワーを浴びていないとこんな臭いがするんだな・・」

佐伯は独り言を口にした。

だが、そう言った割にはすぐに舌を伸ばして恵理子を舐め始めたのだった。

勿論、反応はなかった。

恵理子はまだ夢の中を彷徨っているのだ。

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