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今夜、妻が犯されます
第2章 決行
俺が食堂に戻ると、案の定、佐伯もテーブルに突っ伏して寝ていた。

さっき、俺が2人のビールに入れたのは精神安定剤だ。

水で服用すれば、眠気に襲われるだけで体に害もないのだが、ビールのようなアルコールと一緒に服用すれば酔いと眠気はそれこそ半端じゃないのだ。

疲れていたり、酒に弱い人間なら、尚更だった。

私は2人を眠らせて、ある計画を企てていたのだ。



正体のない佐伯を苦労して客間に連れて行った私は、妻が予め敷いておいてくれた布団に佐伯を寝かせた。

それから寝室に戻り、今度は恵理子を抱き起こして、客間に連れて行った。

既に布団の上で寝ている佐伯の隣に同じく正体のない恵理子を横向きに寝かせた。

そして、ここからが大事なのだった。

俺は恵理子のスカートを捲り上げて、パンストを穿いた円やかな尻を剥き出しにした。

年頃の男が見たら、見境なく武者ぶりつきたくなるであろうセクシーな眺めだった。

2人の位置を調整して、佐伯の眼前に恵理子の尻を持っていった。

佐伯が目を覚ました時、すぐ目の前にスカートの捲れた恵理子の悩ましい尻が目に入るようにしたのだ。

そして佐伯の片方の腕を取って、恵理子の太腿の上に置いた。

佐伯のビールには精神安定剤を一粒の半分だけ入れておいた。

恵理子にはまるまる一粒を・・

当然、佐伯の方が先に目を覚ます筈だった。

目を覚ました佐伯がこの状況でどう行動するのか・・

佐伯は恵理子をストライクゾーンだと言っていた。

熟女が好きだとも・・

私はビデオカメラの位置と作動を確認してから、期待と不安に胸を高鳴らせてその場を離れたのだった。
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