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クイズ・クイズ・クイズ!
第7章 ここからはMC小冬ちゃんです!
 クレーンに吊られて登場したのは、こんなこともあろかと用意しておりました、ベッドを上からすっぽりと覆って囲う特殊防音加工が施されたマジックミラーボックスです。

 これでお二人には外を見ることは出来ませんし、外の音も一切聞こえることはありません。

 思う存分セックスに集中してもらえると思います。

 はい、何でしょうか。

 そちらのスポーツブラを着けてオムツを履いただけの中年女性の方。

「防音されているなら、外の私達が騒がしくしても問題ないのでは?」

 言われてみればその通りです。

 ですが、騒ぐの禁止ルールがすでに適応されて退場者もでていますから、このまま続行いたします。

「その理由は?」

 私が面白いからです。

「さすが小冬様、尊敬致します」

 どうもありがとうございます。

 貴女も静かに質問をして、静かに私を褒め称えて頂き、なかなか分かっていらっしゃいますね。

 そんな貴女に免じて、ルール変更を致します。

 騒ぐの禁止は現行のまま、セックスやオナニーなどでの喘ぎ声は許可とします。

 お分かりかとは思いますが、当然異存は認めません。

 よろしいですね。

「あーん」

 ぷっ。

 皆様、今のは反則です。

 喘ぎ声が許可された途端、全員揃って良い返事を喘ぎ声に変換してしまうとは。

 さすがと言っておきましょう。

 それではこのまま進めて参ります。

 そうこうしているうちに、防音ルームが完成していますね。

 ご覧になってお分かりのように、この防音ルームの外壁は全てマジックミラーとなっておりますので、外からは丸見えです。

 さらには特殊集音マイクが中に設置されていますので、中の喘ぎ声やいやらしいクチュ音などは皆様にお聞き頂けるようになっております。

 それでは、お二人の準備が出来次第⋯⋯って、あらあら、もう始まってしまっていますね。

 待ちきれなかったといわないばかりに、MYUさんが妹さんに襲いかかっています。
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