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第7章 絡まりあう気持ちと身体

笑い流そうとする凛々子の唇に我妻は自らの唇を重ねた。

「もちろん……女性として、だよ」

唇を離した我妻は真剣な表情で凛々子をまっすぐに見つめた。

「……キス……もっと、してください」

潤む瞳で凛々子がキスをせがむと我妻は唇を優しく吸い付いた。
我妻は凛々子の柔らかい唇をむにゅうっと変形するほど吸い込んだ。

凛々子は舌を出し、我妻の口許を舐める。
ちろちろと舐められ、我妻も舌を伸ばして凛々子の舌と絡め合う。
ネチネチと舌を絡ませ合い、吐息を漏らしながら二人はきつく抱き合った。

情熱をぶつけ合うキスを絡ませながら我妻は凛々子の小さな胸を大事そうに揉み始める。

「あっ……」

優しい愛撫に凛々子は声を上げる。
胸全体を包むように揉みながら、次第にブラ越しではあるが乳首を摘んでくる。

前回のセックスの時はあくまで膣の形状を確認するという名目だったため、我妻は凛々子の乳房を見たことがなかった。
愛らしい凛々子の乳房を網膜に焼き付けたいと願う我妻は凛々子のワンピースを脱がせ始めた。