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MILK&honey
第22章 いつ、どこで、どんな風に出会っても、

「あ!あっ、んんっん」

 なんかが、ブチ切れた俺は。
 一旦離れた唇に噛み付いて塞ぎ、るりちゃんに触れて止めてた手を、滅茶苦茶に動かし始めた。
 下着のレースも、その下の巻き毛も、既にぐしょぐしょに濡れて居る。掻き分けて探ると、おっぱいみてーにきゅんきゅんに尖った、こりっとしたちっさな蕾みてーな、

「あ!そこやぁっ……!いやっ、へんっ……ぁんんっ」

「は……すっげ、溢れ……」

 片手で自分のスウェットパンツを無理矢理下ろす。普通のズボンじゃなくて良かった……スウェットですら下ろし辛ぇわ。

「ぁ!っ……あぁんっ……」

 俺がトランクスごと太腿に押し付けた物に気付いたるりちゃんが、びくんと震えて俺を見る。

「……かー……さぁん……」

「……るりちゃん……」

 すり、と太腿が俺のモノを擦り、瞳が潤んで眉が寄せられ、口から、はあっと息が漏れる。

「……嫌……?」

「うぅん……あ!ぁあんん、ん、んっ!ゃぁああ、あ」

 るりちゃんの声が泣き声みてーになり、俺の頭が完っ全におかしくなって、ソファが変な音を立て始めたーーその音に、負けない位の音量で。

 スマホがどこかで、鳴り始めた。

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