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借金のカタに妻を差し出しました
第3章 借金のカタになります
「あなた達夫婦を助ける為に、そうやって稼いだお金を遣うのですから、24時間私の自由になるのは、当然ですよね。」

矢野の言葉に、瑞樹は意を決して声を上げた。

「ごめんなさい。矢那君の苦労も知らずに、私の事は好きにして下さい。どうなっても構いません。だから、主人と私を助けて下さい。」

矢那は、瑞樹を見下ろし、「最初から、そのつもりですよ。」

そう言って、瑞樹の胸の膨らみを服の上から鷲づかみにし、後ろへ回った。

矢那は瑞樹の耳許で「どうですか?」と尋ねると、

瑞樹は「はい、矢那君の好きにして下さい。」と、だけ答えた。

矢那がセーラー服の裾を上げると、色とりどりの赤の花で飾られた下着が露わになった。

その下着は、和明の見たことのない下着だった。

下着を上にずらすと、瑞樹の2つのふくらんだ果実を弄び始めた。

瑞樹は、矢那が乱暴に自分を扱うと思っていたが、矢那の愛撫は繊細で確実に瑞樹を昂めていった。

瑞樹の吐息が大きくなったと頃、矢那は「感じてますか?」と尋ねると、

瑞樹は「あっ・・・はい。」と、少し苦しげに答えた。

「イヤでも感じるんですね。」の言葉に、首を振って答えた。

愛撫のリズムを早めると瑞樹は、声を洩らし始めた。

矢那の、瑞樹を弄ぶ手は、下へと降りて行き、腿からスカートの中へと移っていった。

右手の中指を下着の上に這わせ、左手は再び胸の膨らみを弄ばせた。

瑞樹の洩らす声が多くなった頃、下着の一点に中指を留めて振動を加え始めた。

「あっ、いやっ、あっ、そこっ・・・」

瑞樹が腰を動かしても、中指を決めた一点で動く事無く震わせた。

「あっ・・・あっ・・・あっーー。」と、声を上げた瑞樹は、脚を指先まで伸ばし震えた後、力を失い、だらしなく拡げたままの姿を、夫である和明の目の前にさらした。
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