この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少女は愛を歌う
第2章 奪われた身体

中村「おはよぉ、聖羅ちゃん!あのね、ちょっと来て欲しいんだけど?」

『いいよ』


朝、校門には聖羅を待つ光希の姿があった。

聖羅は返事をすると光希に腕を掴まれトイレへと向かう。


『どうしたの、こんなところで?」

中村「いや…ちょっとねぇ」

光希はスマホのある画像を聖羅に見せた。

『………え?』

中村「学校でこんな事しちゃって、ダメだよ?」

スマホの中には聖羅と堀切先生が写っていた。

中村「学校でキスとか…それに先生となんて…恥ずかしいと思わないの?」

『それは、先生がゴミを取ってくれて…』

中村「でも画像にはキスの写真よ?それにこの写真ばらまいたら…ねぇ?」

『何で…』

中村「何でって…アンタムカつくのよ、ちょっと可愛いからって調子に乗って…私の方が可愛いのに、学校の注目はアンタなの。私の中学での理想のチヤホヤされる生活がもうズタボロよ!」

理不尽にもほどがある、しかし光希の目は獲物を見るようで怖かった。

確かに光希は聖羅とは正反対の派手系の可愛さがある。
運動も勉強も出来るが聖羅ほどではなかった。

要するに嫉妬なのだろう。

中村「だから、この写真ばら撒かれたくなかったら、言う事聞いてね?」

『………何をすればいいの』

中村「そーだな、じゃあ変態な聖羅ちゃんには、下着着けないで授業出てよ」

『………っ、そんな…こんなにスカート短いしシャツも薄いのに…』

中村「じゃあばらまいてもいいの?」

『……っ分かった、』

聖羅は恐る恐る下着に手をかけた。

パシャ

『なっ……!やめて消して!』

中村「ダメよ、ほら早く脱いで」

聖羅は言われるがまま下着を脱いだ。

『………………』

中村「ほら教室行きなよ」


聖羅は後ろを気をつけて教室に入る。

坂本「何変な歩き方してんの?」

『…………!?』

坂本「まあいいや、今日昼休み屋上に来てよ。待ってるから」

『う、うん』
/75ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ