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第1章 人妻緊縛倶楽部　1－4

をさらに吸うようにしながら幸福感に包まれて

いるのを感じる。身体に差し込まれたバイブの

動きがやっと止まった。

「舞、大丈夫か？」

　アイマスクが外され、手枷が外される。

口元でひくひくしている男根は妄想の中の

歌川さんではなく、まぎれもなく夫の健人の

慣れ親しんだ男性自身だった。妄想と現実が

錯綜して訳が分からなくなりかけていたあたしは

ほっと安心した。

「健人もいったの？」

「今日二度目だね」

「あたし一回がすごーく大きかった」

　そう言って夫のペニスを更に口に含み吸い上げると

少し残った精液の香りがした。