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お前と、俺と・・・。
第14章 光り輝くその先に見えるもの・・・



アヤ…アヤッ… ワカル?…アヤッ…

《ここは何処だろう…体が動かない…目も開かない
さっきから、何かが聞こえてくるけど…
私、どうしたんだろう…何やってたっけ?
えーっと…んー…思い出せないけど…

私、夢見てるのかなぁ…金縛りにあってるのかなぁ
動けないよー…
いいや、今はこのまま寝てしまおう…
きっと、夢の途中なんだ…いい夢見れるかな…フフッ》



アヤッ…アヤッ…メヲアケテ…アヤッ… ウッ、ウッ…

《えっ…何っ?…誰か泣いてるの?…何で?どうして
泣いてるの?何があったの?
えーっと…私、何やってた?えーっと…
ん?…おかしい…何かがおかしいよ!!

体が全然動かない…えっ?私の体、どうなってる?
落ち着いて…落ち着いて…》


アヤッ…アヤッ…お願い…目を開けてー!
ウッ…ウーッ…アヤーッ!!

《ママだ!ママの声だ…何で泣いてるの?私って…?
あっ…少しだけ目が開きそう…眩しいっ…電気?目を
開けるのキツイな…》

シャバ、シャバ…

「彩っ?彩ーっっっ!!!あなた、彩がーーーっ!」

「マ、マッ、ここ、って…どこ?」

「彩っ…覚えてないのね… 事故に遭ったのよ…」

「えっ?…私、が…事故?…
ハッ…マ、マッ、、ヒデ、ヒデは…どこ?」

「彩…うっ…うっ… 秀君は…うっ…  」

「ヒデどこ?…お願い、会わせて…!!」


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