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新体操顧問の秘密のレッスン
第27章 亮

亮はそれから3日間入院し、退院すると黒田が空港まで送ってくれた。亮が戻ると茜が空港で待っていてそのまま家に向かう。亮はまず茜に礼を言ってから、「黒田さんがまたよろしくと言ってました」と言うので茜は『暫くはないけどね』と笑って言ったので亮が「黒田さんも茜様のリピーターだったと聞きました」と返すと茜が『そうね…たしかリピーターの中でも1番多く会ってたからクロと名付けて調教していたわね』と答えた。亮が「どんな調教をしていたのですか?」と興味を示すと茜は『たいしたことはないわよ。マゾ犬として犬のように2、3日調教していただけよ。勿論、散歩は深夜に全裸でよ』と言う。すると茜が『リオはちゃんと人間として調教するから安心なさい』と信号で車が止まるとリオを見て言った。亮は「あっ…、ありがとうございます」と答えるが亮は茜がそれを望むのなら犬としての調教でもかまわなかった。亮は入院中に黒田から、大阪には茜のファンクラブがまだ残っていて黒田はその会員だと教えられた事があったので「あっ…茜様はファンクラブがまだあるのはご存じなんですか?」と聞いた。茜は『黒田が入っているヤツやろ、黒田はウチの事を知っていながら知らん顔して会員になっているんや』と答えたので亮は「どうしてですか?」と聞くと茜が『前に黒田に聞いたら、黒田が[知らない情報の交換をする]ためと言っていたけど黒田が知らない事など無いはずやけどね』と答えると亮が「もし、黒田さんがそれを利用して来たら?」と言うと茜が笑って『あの男はそんな事はできへん。ウチのおかげで病院も大きくなったし、そんな事をしたら自分が返り討ちに合うのをわかっているハズや』と答える。亮は確かに黒田が[茜のおかげ]だと言っていたのを思い出す。茜が『まぁ、まだファンがいてくれるのは嬉しいけど、今は奴隷は1人でエエわ』と助手席の亮の脚に手を伸ばして言う。亮は「私は茜様の奴隷として、頑張ります」と答えたので茜が『リオ、頑張りますってのは、おかしいわよね?リオはそんなエセマゾ奴隷なの?』と車を脇に寄せて止めると言ったので亮は「あっ…、そんなつもりではなくて大阪では未だに茜様の奴隷になりたい人達がいると黒田さんが言っていたのでその人達の分も…ってつもりで…」と答えた。すると茜は『そう…ホナ、下着姿になりなさい』と言ったので亮は服を脱ぎ下着姿になった。

