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幸せの頂点
第1章 満足



リビングのソファーで克に甘える。


「ねえ…、今夜は…。」


私が克をベッドに誘う。

克の顔が赤くなる。

この部分だけが克への不満。

優しくて、誰からも紳士だと言われる完璧なイケメン彼氏。

でも克はかなりの奥手で純情な人。

ガツガツするような乱暴な気質を持ってない。

その代わりに恋人としての当然の行為にも消極的なところがある。


「明日…、大丈夫?」


明日も私だけが仕事だから…。

百貨店務めの私に日曜日という言葉がない。

商社務めの克は明日が休みだからと私に気を使う。


「克だから…、明日も頑張れるの…。」


甘えて可愛い事を言って克をその気にさせる。

そうしなければ1ヶ月以上でも優しい克は私に手を出さない。

私を疲れさせたくないとばかり考える克を時々もどかしいと感じる。


「ねっ…。」


克の手を握りベッドへ移動する。

モタモタとパジャマを脱ぐ克に背を向けて私もパジャマを脱いでいく。

全裸になりベッドの掛け布団で少し身体を隠して克を誘う。

恥じらいを失くすと克が嫌な顔をする。


「紫乃(しの)…。」


私と同じように全裸になった克がベッドに入って来て私の肩を抱き寄せる。

克の無駄な肉のない痩せた身体を見るたびにダイエットをするべきかと悩んじゃう。


「綺麗だよ…。」


お世辞でも克の言葉はいつも嬉しい。

触れる程度のキス。

小鳥が啄むように私の唇に吸い付く。

乱暴な事を嫌う。

優しいだけの恋人。

肩を撫でてそっと乳房に触れる手。

揉むというよりも撫でるに近いソフトなタッチ。


「んふっ…。」


ふわふわとした気持ちに落ちる感覚を味わう。

お互いが慣れた身体…。

嫌な思いだけはしない。


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