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碧の島
第6章 優しい人




航side


俊也は~・・・前に取った自分の異常な行動を・・・・。


またしてしまうんじゃないかと・・・恐れているんだ。



でも俊也は十分・・・って専門家じゃないけどさ。


十分あの時の事を後悔してる。


だから・・・・。




と、思っていると・・・俊也はニカッと笑って・・・・。


ぺちぺちッと・・・俺の頬を叩き・・・・。


「俺の抜いてるか抜いてねぇかの心配してねーで・・・自分の心配しろ(笑)」



そう言って事務所の鍵をデスクに置き・・・・・。



「俺もう行くわ・・・また明日な!(笑)」


・・・・・・・。





ガラガラッと・・・ドアを開け事務所を出ていく俊也・・・・。



その右手には希子さんのお店の商店の袋。



俊也が出て行った後・・・・俺はいけないいけない・・・って分かってはいたけど~・・・。


俊也が向かう方に付いて行く・・・と、



俊也は事務所の裏のキク爺の長屋への近道階段を上がり・・・・・。




そのまま・・・。


キク爺の家をスルーし・・・・。


・・・・・・・。


やっぱり・・・



恵理ちゃんの店に入って行った・・・・・。






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